FacebookやInstagramを運営するメタ・プラットフォームズ社は、本日2022年第4四半期決算を発表しました。Facebook事業などがアナリスト予想を上回る主要収益の成果を挙げたことから、株価は時間外取引で約14%上昇しました。ただし、依然投資の決意の固いメタバース事業ではアナリスト予想以上の損失を拡大させたことで株価の伸びについて足を引っ張ったようです。そして、メタ社は、このタイミングを逃さず、株価低迷時の株主への救済的措置として、400億ドルの自社株買い計画も発表しました。こちらも市場には好感を得たようです。(その後、株価は25%上昇し、この10年で最高の上昇率へと推移しています。)