マクロミル、adjustとデータ連携でモバイルマーケティング分析支援ソリューションを提供

株式会社マクロミルは、日本国内のリサーチ会社として初めてadjust株式会社とデータ連携し、モバイルマーケティング分析支援ソリューションの提供を開始することを発表しました。

リアルタイムで、マクロミルが保有する消費者パネルのデータと、国内の主要アプリ事業者の約8割が導入するモバイルマーケティング分析プラットフォーム「Adjust」が保有するアプリログデータのデータ連携を開始。マクロミルは、Adjustを導入し、アプリ事業を展開する各社を対象に、データ分析とユーザーへのリサーチを通じて、ユーザーの的確なインサイト把握を支援するモバイルマーケティング分析支援ソリューションの提供を開始します。

この連携により、アプリ事業者は、自社のアプリログデータを保護しながら、マクロミルが提供するデータの利活用に同意を得ている多様なデータ、意識データなどを掛け合わせ、簡易的かつ安全に、ユーザーの的確なインサイトを捉えることができます。

リアルタイムで自動的に、マクロミルのDMP(データ・マネジメント・プラットフォーム)に、Adjustを導入するアプリ事業者のアプリログデータが連携されるため、アプリ事業者のユーザーデータの分析を支援することが可能になりました。

マクロミルのDMPは、広告代理店が保有するDMPや、事業会社が保有するCDP(カスタマー・データ・プラットフォーム)とも連携しており、アプリログデータと連携することで、自社アプリインストールの流入元の特定や、CV数やCTRなどの指標を用いてプロモーションの効果測定や分析ができます。

属性データ(性別、年齢、居住地など)を保有するマクロミルの消費者パネルとの紐づけが可能で、ユーザーの属性を把握し、リサーチすることもできます。行動データの分析だけでは把握できない意識データの取得に加え、UX/UI調査、クリエイティブ評価などの調査にも対応。プロモーションやアプリ開発の最適化を図ることが可能です。

2,779ファンいいね
226フォロワーフォロー
2,470フォロワーフォロー

【12月6日更新】メディアのサブスクリプションを学ぶための記事まとめ

デジタルメディアの生き残りを賭けた戦略の中で世界的に注目を集めているサブスクリプション。月額の有料購読をしてもらい、会員IDを軸に読者との長期的な関係を構築。ウェブのコンテンツだけでなく、ポッドキャストやニュースレター、オンライン/オフラインのイベント事業などメディアの立体的なビジネスモデルをサブスクリプションを中核に組み立てていく流れもあります。

最新ニュース

オプト、広告クリエイティブの制作にChatGPTと効果予測AIを活用 広告業界初

株式会社オプトは、広告業界初の取り組みとなる、O...

2月TVCM放送回数ランキング 体調不良を予防する商品のCMが増加

SMN株式会社のグループ会社である株式会社ゼータ...

黒人テックコミュニティを支援するメディア「The Plug」が活動終了、新たな道へ

米国で黒人のテックコミュニティの支援を行ってきた...

関連記事