ISBAとPwCが運用型広告のサプライチェーンについて、実際のデータをもとに調査を実施し結果を発表。調査にはイギリスの15の広告主、12の代理店、5つのDSPと6つのSSP、そして12のパブリッシャーが参加しました。
この調査により、パブリッシャーが受け取る金額は広告主が支払った金額の約半分であることが判明しました。一方で原因不明のコスト「アンノウン・デルタ」の存在も明らかになりました。この調査ではこの原因不明のコストの正体は明らかになっていませんが、「DSP/SSPの手数料」「外貨の手数料」「ベンダー間での在庫の再販」など様々な要因が考えられるとしています。