グーグルやフェイスブックが苦境にある地元のニュースメディアを支援するプロジェクトを相次いで発表していますが、マイクロソフトの戦略的イニシアティブ担当副社長のメアリー・スナップ氏は「Microsoft on the Issue」のブログで、ジャーナリズムと地元のニュースルームを支援し保護するための同社の取り組みについて明らかにしました。
ニュースとジャーナリズムは、広告市場の変化と、人々がニュースを閲覧する方法が大きく様変わりしたことで、長年苦境が続いています。特に2020年は新型コロナウイルスの影響で広告市場が更に落ち込みを見せたことで、マイクロソフトの調査によれば米国のニュースルームで失われた雇用は今年1月からだけで1万1000人に達するということです。過去15年では雇用は半減し、2100の新聞が閉鎖されたとのこと。