3月11日、広告メディアの業界団体IAB(Interactive Advertising Bureau)は、サードパーティクッキー廃止に伴うデジタル広告業界の影響について、メディア業界の持つ目論見の甘さを指摘し、2022年における企業倒産増加につながる可能性を警告しました。
2021年初めに実施されたState of Data Initiativeによれば、業界各社の経営層200人以上の76%が収益に影響はないと考えているようです。その一方、サードパーティクッキーに関わる投資費用は2020年に3.3%増加しており、パブリッシャーは最大100億ドルの広告収益の埋め合わせを考える必要があるとも言います。
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