おはようございます、Media Innovationの多賀です。在宅勤務が続く中、Google Homeに「オッケー、グーグル」と呼びかけることが多くなりました。最近では安く手に入るので、自宅に導入してみてはいかがでしょうか。(もちろんPR記事ではありません)
「Media Innovation Newsletter Daily Edition」では毎朝、メディア関係者必読のニュースや、Media Innovationに掲載されたオススメ記事を紹介していきます。
目次
4月15日の注目記事チェック
まずはMI編集部員が見つけたメディア関係の注目記事をご紹介します。
ニューヨーク・タイムズの技術系労働者の組合が組織される (New York Times 英文)
ニューヨーク・タイムズ社は、サブスクリプションモデルの構築に成功しているパブリッシャーとして有名で、現在700万人もの有料デジタル購読者がいます。2025年までにその数を1000万人まで伸ばすことを目指している同社は、ソフトウェアエンジニア、デザイナー、データアナリストなどの技術系社員の採用を強化。
デジタル化を進めるなかで様々なプロジェクトを試行錯誤する同社について、組合のメンバーの一人は「とてもエキサイティングなことですが、同時にとても疲弊しています」とコメント。待遇の改善や雇用の安定、多様性や包括性の向上を求めるとしています。
Instagram上のブランドアカウントの投稿へのエンゲージメント率が、現在は2019年の水準まで低下 (socialinsider 英文)
ソーシャルメディア分析を行うsocialinsiderの調査によれば、Instagramでブランドアカウントの投稿へのエンゲージメントが伸び悩んでいるそうです。コロナ禍突入直後の2020年前半にはオンラインサービスの利用が増えたことで急上昇したものの、夏以降は右肩下がりとなっており、現在は2019年と同水準に落ち着いています。ライバルのTikTokの成長が影響しているのでしょうか。
そのほか、「カルーセル投稿(1つの投稿で複数のリンク付き画像を投稿すること)は中規模企業で特に有効」、「若い世代は長い文章を好まないため、静止画では10語程度、動画では30語程度のキャプションが効果的」「静止画より動画にコメントがつきやすい」などの興味深い特徴が報告されています。
バブル渦巻く「NFT市場」トラブルに誤解も…今からでも遅くない、仮想通貨ブームの“基礎知識” (Business Insider Japan)
2021年予測:モバイル広告とゲーム内広告 (ExchangeWire Japan)
4月15日のMIオススメ記事
ここからはMIに掲載された記事を紹介します。
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本日はここまでです。今日も一日頑張っていきましょう!
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