おはようございます、Media Innovationの多賀です。新型コロナウイルスの新たな変異株「オミクロン株」。既に多くの国が入国制限を敷くなど警戒心が強まっていますが、「オミクロン」の名を冠した暗号通貨の価格が24時間で137%上昇するなど、色々な意味で注目を集めているようです。
「Media Innovation Newsletter Daily Edition」では毎朝、メディア関係者必読のニュースや、Media Innovationに掲載されたオススメ記事を紹介していきます。
目次
11月30日の注目記事チェック
まずはMI編集部員が見つけたメディア関係の注目記事をご紹介します。
「漫画村」の4倍規模 違法漫画サイトへの月間アクセス数は4億目前に ABJ調査 (ITmedia NEWS)
出版物の海賊版サイトへのアクセスが、1年間で3倍以上に増加。3位の「漫画BANK」が今月閉鎖されたものの、他サイトへユーザーが流れることでアクセス数は減らないと予想されます。海賊版対策を進めるABJのリストには、現在400もの海賊版サイトが載っているとのこと。
デジタルメディアが「インタラクティビティ(双方向性)」を高めるために、アンケート、クイズ、Q&Aは非常に有効であるにも関わらず、活用できているメディアはほとんどない、と記事では指摘。USAトゥデイでは、登録ユーザーのみが参加できるクイズを提供することでメールアドレスの獲得にも成功しているといいます。
SpotifyはポッドキャストにおいてQ&Aとアンケート機能を発表しました。これまでは一方通行だったポッドキャスティングにインタラクティビティをもたらす試みです。
ターゲットとウォルマートのEコマースが急成長している理由 (Forbes Japan)
UNESCOが初のAI倫理規範を採択 米国抜き (ITmedia NEWS)
中国の暗号資産ニュースサイト「ChainNews」、運営終了 (coindesk JAPAN)
モルガン・スタンレーが推す、メタバース投資で注目の会社はこの4つ (Business Insider Japan)
メタバースでのビジネスチャンスを理解するための3つのポイント (メタ 公式ブログ)
11月30日のMIオススメ記事
ここからはMIに掲載された記事を紹介します。
グーグルのプライバシーサンドボックス、第三者による監視を約束・・・英競争当局の調査を受け【会員限定】
独占強化に繋がるとして英競争当局から調査を受けていたプライバシーサンドボックスについて、グーグルが「第三者による監視を設ける」「ファーストパーティデータの使用を制限する」など、運用上の公約を改定。公平性をアピールする姿勢です。
購読しやすく解約しにくいサブスクメディアは「違法」・・・米連邦取引委員会が取り締まりを強化【会員限定】
これまでにも、連邦取引委員会(FTC)はサブスクリプション制メディアに厳しい目を向けてきました。今回、新たな執行方針声明を発表し、さらに厳格に取り締まることを明らかにしています。NYTなどの大手メディアを含む、多くの報道機関が対応を迫られることが予想されます。
中国ECの拼多多の四半期決算、セールスマーケティング偏重から研究開発重視へ
コインチェックとフィナンシェ、IEOによる資金調達実現に向けた契約を締結・・・2022年夏までに「フィナンシェトークン」を販売開始予定
Kaizen Platform、動画マーケットのトレンドを解説した「#動画白書2022」を公開
メディカルトリビューン、信頼性の高いヘルスケア情報を提供する広告サービス「Medical Tribune × Twitter」を提供開始・・・電通メディカルと連携
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本日はここまでです。今日も一日頑張っていきましょう!
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