ニールセンデジタル株式会社(以下:ニールセン)は、ニールセン デジタルコンテンツ視聴率(Nielsen Digital Content Ratings)のMonthly Totalレポートに基づき、動画・音声の各ストリーミングサービスの視聴状況に関する調査結果を発表しました。
今回の調査結果によると、動画・音声の各ストリーミングサービスにおいて、最も視聴者数が多かったのはYoutubeであり、6,734万人が利用していました。また、ひと月当たりの利用回数においてもYoutubeが平均691回/月で最も多く、続いてradiko.jpの平均34回/月という結果となりました。
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各ストリーミングサービスにおける視聴者数Top5媒体の年齢構成では、Amazon Prime Videoでは18~34歳、35~49歳が中心となっているのに対し、TVer、Youtube、ABEMAの3媒体では50歳以上の割合が最も高くなっていました。また。radiko.jpについては50歳以上の割合が突出して高く、57%となっています。
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また、視聴者数Top5を合計したターゲットGRPでは、18-34歳で最も高く84,149%となっており、次いで35-49歳で52,044%となっていました。
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今回の調査結果について、ニールセンは、「キャンペーンのターゲットや目的に応じ、サービスごとの強みや特徴を把握したうえでメディアプランニングを行うことが重要」と位置付けています。