オーストラリアが導入したストリーミング投資義務──グローバル配信時代の新たなルールメイク

・オーストラリアはストリーミング企業にローカルコンテンツ投資義務化を導入した
・違反者には最大10倍の罰金や高額の投資義務が科される可能性がある
・この制度はグローバル競争とローカル産業支援の新たな枠組みを示している

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動画ストリーミングのグローバル化が進む中で、各国の映像産業には新たな課題が生まれています。Netflix や Disney+、Amazon Prime Video などの巨大プラットフォームは、膨大な制作投資と世界同時展開力を背景に市場を席巻していますが、その一方で、ローカル市場から得た収益が必ずしもローカル産業の発展に十分還元されていないという指摘が強まっています。この状況に対し、オーストラリアがストリーミング各社へローカルコンテンツへの投資を義務付ける新法を可決し、国際的にも注目を集めています。


《Manabu Tsuchimoto》

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Manabu Tsuchimoto

Manabu Tsuchimoto

デジタルメディア大好きな「Media Innovation」の責任者。株式会社イード。1984年山口県生まれ。2000年に個人でゲームメディアを立ち上げ、その後売却。いまはイードでデジタルメディアの事業統括やM&Aなど。メディアについて語りたい方、相談事など気軽にメッセージください。

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