株式会社ハースト婦人画報社のラグジュアリー住宅メディア「モダンリビング」が、個人邸のインテリア スタイリングを手掛ける事業「ML STYLING(エム エル スタイリング)」を本格的に開始したことを発表しました。
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より多様でクオリティの高いラグジュアリーなインテリアの提供を目指す
『モダンリビング』は1951年の創刊以来、時代とともに変わる住居の在り方や暮らしの彩りとなる質の高いインテリアや建築等の特集を発信。個人邸の取材では、編集部スタッフ自らが家具やアート、照明、植栽などをコーディネイトして撮影したり、読者からインテリアの相談を受けるなど、多くのスタイリングを手掛けてきたといいます。
このような実績のもと、2017年には個人住宅向け観葉植物レンタルサービス「LOVE GREEN(ラブグリーン)」を開始、2018年にはインテリアのプロフェッショナル向け会員制サロン「MLクラブ」を立ち上げました。さらに今回、より多様でクオリティの高いラグジュアリーなインテリアの提供を可能にする個人邸インテリア スタイリング事業を「ML STYLING」として事業化するに至りました。
「ML STYLING」 とは
『モダンリビング』のスタッフと『モダンリビング』が認定する一流のインテリア・コーディネーターがチームを組み、インテリアスタイリングを提案するサービス。新築・リノベーションは問わず、戸建て・マンションなどの個人邸宅を主な対象としています。
具体的には、担当スタッフによるヒアリング(リモート可能)からショールームでのリサーチ、スタイリングプランの提案、コストやスタイリングの調整、支払いや家具の発注から納品まで手掛けるといいます。
メインの家具は新規購入、買い替えていただくことを基本とし、家具の最低購入金額は300万円。スタイリングフィー(手数料)は購入アイテム総額の10~15%を目安としています。建物の設計は対象外とのことです。

『モダンリビング』発行人の下田結花氏は、「インテリアは見た目ではなく“どう暮らしたいか”を実現するための方法」であり、「大掛かりなリフォームをしなくても、家具やカーテン、ラグなどで空間を一変させることは可能」とし、「MLスタイリングは、モダンリビングの経験とクオリティで、皆さまの住まいを“より美しく、快適に”調えるためのお手伝いをさせていただきます」と述べています。
また、『モダンリビング』編集長の高坂敦信氏は、「皆さま一人ひとりの“好き”を引き出して発展させ、唯一無二の空間を提案いたします」と述べています。