サイバーエージェントの通期業績は売上微増ながら減益、ABEMAへの投資継続とゲームの減益が響く

株式会社サイバーエージェントの2023年9月期の連結業績(2022年10月1日~2023年9月30日)は、売上高7202億700万円(前年同期比1.4%)、営業利益245億5700万円(▲64.5%)、経常利益249億1500万円(▲64.1%)、親会社株主に帰属する四半期純利益53億3200万円(▲78.0%)となりました。

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株式会社サイバーエージェント

株式会社サイバーエージェントが1日に発表した2023年9月期の連結業績(2022年10月1日~2023年9月30日)は、売上高7202億700万円(前年同期比1.4%)、営業利益245億5700万円(▲64.5%)、経常利益249億1500万円(▲64.1%)、親会社株主に帰属する四半期純利益53億3200万円(▲78.0%)となりました。

セグメント別の業績を見ると、メディア事業では新しい未来のテレビ「ABEMA」の関連売上高が好調に推移し、売上高は141億1630万円(前年同期比25.9%増)となりましたが、大型投資の影響で営業損益は115億2300万円の損失となりました。

インターネット広告事業では、売上高が405億3730万円(前年同期比7.6%増)となり、市場成長率を上回る増収率を継続。しかし、AI・DX分野への積極投資により、営業損益は183億1700万円の利益(前年同期比25.1%減)となりました。

ゲーム事業では、収益性の高いタイトルの減収により、売上高は179億1190万円(前年同期比21.6%減)、営業損益は227億800万円の利益(前年同期比62.5%減)となりました。

投資育成事業では、売上高が31億9800万円(前年同期比27.9%減)、営業損益は18億400万円の利益(前年同期比27.1%減)となりました。

その他事業では、売上高が28億9760万円(前年同期比12.7%増)、営業損益は3億5800万円の利益(前年同期間16百万円の損失)となりました。

今期の通期業績予想は、売上高は7500億円(4.1%)、営業利益は300億円(22.2%)、経常利益は300億円(20.4%)、親会社株主に帰属する当期純利益は80億円(50.0%)としています。

《AIbot》

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