スカパー、CO2排出量見える化・削減クラウドサービス「ASUENE」を導入

・スカパーがCO2見える化・削減クラウドサービスASUENEを導入
・「ASUENE」導入により、コンサルティングスコア向上
・「ASUENE」による包括的なサポート体制

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・スカパーが、CO2排出量見える化・削減・報告クラウドサービス「ASUENE」を導入・CDP回答コンサルティングでスコア向上、「ASUENE」による手厚いサポート体制・2025年にはにScope1-2におけるカーボンニュートラル達成を目標

株式会社スカパーJSATホールディングスは、アスエネ株式会社が提供するCO2排出量見える化・削減・報告クラウドサービス「ASUENE」を採用したと発表しました。

ASUENE」は、CO2排出量見える化・削減・報告クラウドサービスです。温室効果ガス・CO2排出量の算出・可視化、削減・カーボンオフセット、Scope1-3* のサプライチェーン排出量の報告・情報開示を支援することで、複雑なCO2排出量算出業務をカンタンにすることを可能にします。

スカパーJSATホールディングスは、アジア最大級の衛星オペレータであり、17機の静止衛星の運用をおこなう宇宙事業とメディア事業「スカパー!」を展開する東証プライム上場企業です。今回同社が「ASUENE」を導入するに至った決め手は2つあるといいます。

1つ目は、「ASUENE」の信頼性が高いコンサルティングによって、スカパーJSATホールディングスの脱炭素の取り組みの全体を捉え課題を発見、戦略を策定することで、コンサルティングスコアが向上したからです。「ASUENE」の活用によって、2023年度はDPスコアを「A-」に上げることに成功しました。

2つ目は、CDP回答支援で可視化した課題解決に向けて「ASUENE」を活用した包括的なサポートが受けられるからです。スカパーJSATホールディングスでは、特にScope3・カテゴリ1のCO2排出量が多いのですが、「ASUENE」の導入により無理なく進められています。2023年度から、Scope3の算定に取り組み始め、2024年度には開示する予定です。

今後の展開として、スカパーJSATホールディングスが保有するCFPデータの活用方法を「ASUENE」とともに検討し、自社目標である2025年度末にScope1-2におけるカーボンニュートラル達成に向けての活動を推進していくことが期待されます。

《編集部》

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