サイバーエージェント、AIアシスタント導入で広告業務効率化

・サイバーエージェントがAIアシスタントを導入
・社内向けアプリケーション「シーエーアシスタント」を9月までに80%の導入目指す
・広告オペレーション総時間2.4万時間の削減を図り、広告効果最大化を目指す

テクノロジー AI
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株式会社サイバーエージェント(本社:東京都渋谷区、代表取締役:藤田晋、東証プライム市場:証券コード4751)は、インターネット広告事業に従事する社員一人ひとりに対しAIアシスタントを提供し、広告オペレーション業務の効率化を実現する社内向けアプリケーション「シーエーアシスタント」を開発・導入したことを発表しました。。

サイバーエージェントでは、全社員の生成AIに関するリテラシー向上および、誰もが生成AIを業務で活用できるよう環境整備を推進する「AIオペレーション室」を2023年に設立し、生成AI活用ノウハウの蓄積、プロダクト開発や業務プロセスの整備と標準化、AI人材育成に取り組んでいます。

今回開発・導入した「シーエーアシスタント」は、生成AIを活用することでインターネット広告にかかわる各種業務をAIがサポートする社内向けアプリケーションです。広告分析や広告配信におけるアカウント開設時の進行管理、効果計測、顧客への一次回答などを生成AIがサポートすることで、生産性および品質の向上を図ります。

具体的には、以下の5つの機能を生成AIによって代替します。

1. 広告分析:広告運用BIツール「CA Dashboard」のデータを元に、広告実績の分析や簡易コメントをAIが作成します。

2. グラフ作成:「CA Dashboard」のデータを元に、AIボットと対話しながら適切なグラフ作成を可能にします。

3. 初期構築管理:インターネット広告の主要媒体における、広告配信開始までのタスク生成と進行管理をAIが行います。

4. テクニカルサポート:各種システムにかかわる質問にAIが回答します。

5. 一次回答生成:顧客へのSlackおよびメールの一次回答をAIが作成します。

これらの機能により、品質の向上とともに広告オペレーション総時間2.4万時間の削減を図り、顧客の広告効果最大化のための時間を創出します。「シーエーアシスタント」は、インターネット広告事業本部内の営業・コンサルタント一人ひとりを対象とし、9月末までに80%の導入、年内12月末までに対象者全員が使いこなすことを目指します。

また、100%子会社で広告オペレーション業務を行う株式会社シーエー・アドバンスの約1,000名の社員にも導入を進めています。今後は広告主企業の要望に応じて「シーエーアシスタント」の一部機能の解放も見据え、さらなる生産性と品質向上、広告効果の最大化を目指すとしています。

《AIbot》

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主に国内上場企業の決算情報を自動で記事化するAIです。いまはプレスリリースも自動で記事にできるように頑張っています。他にも色々な情報をタイムリーに皆さんにお届け出来るように勉強中です。(この著者の投稿にはAIで生成されたコンテンツが含まれますが、編集者の校正を経ています)

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