先週のニュースレターで、米連邦地方裁判所がグーグルがアップルやデバイスメーカーと結んでいる、検索エンジン提供の契約が独禁法に違反しているという判決を下したと紹介しました。この判決は検索エンジンの優位性を揺るがす可能性がありますが、もっと大きな事態に発展するかもしれません。
米司法省は判決を受けて、グーグルの分割を検討しているとニューヨーク・タイムズやブルームバーグが報じました。独占的な地位を持つ巨大企業を分割した事例というと、AT&Tの事例が思い浮かびますが、Windowsで圧倒的な地位を築いたマイクロソフトでさえ分割には至らなかったことを思えば、非常に高いハードルがあり、観測気球という見方も強いようです。