オトナルは、ヒアートゥー社が開発・販売する参加型スポーツ実況アプリ「DIGVOICE(ディグボイス)」内の広告枠を利用するデジタル音声広告の販売を開始しました。
「DIGVOICE」は、「その一瞬に熱狂しろ、仲間と!」をコンセプトに掲げ、年間累計で7,000万分以上利用されているアプリメディアです。利用者の99.9%は野球ファンであり、30代から50代の男性がメインユーザーとなっています。
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今回の実装により、広告主は「DIGVOICE」を利用しているユーザーに対して、野球などのスポーツ観戦の合間にデジタル音声広告を配信することが可能になりました。純広告と運用型広告のいずれかの方法で、音声のデジタル広告枠への広告出稿が可能です。
広告は番組内で15秒から30秒の音声広告として配信され、再生時にはコンパニオンバナーも表示されます。バナーをクリックすることで指定リンク先に遷移します。
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運用型広告では、各種DSPからターゲティングやデータ連携による効果検証を実現する広告買い付けが可能となります。対象DSPには、グーグル合同会社の「ディスプレイ&ビデオ 360」、The Trade Deskの「The Trade Desk」、SMN株式会社の「Logicad」などが含まれており、今後も順次追加していく予定です。
オトナルは、音声ソリューションの開発・提供を通じた国内における音声広告市場の創出をミッションに掲げ、これまでに2,000件以上の音声広告プランニング、700件以上のクライアントの出稿・運用改善をサポートしてきました。
今回の「DIGVOICE」への広告実装は、オトナルの音声広告技術と、ヒアートゥー社の人気スポーツ実況アプリを融合させた新たな取り組みとなります。スポーツファンに向けた効果的な広告配信手段として、今後の展開が注目されます。