アクセル・シュプリンガー、アフィリエイト・マーケティング事業Awinの売却を検討

・アクセル・シュプリンガーがAwin売却検討中
・Awinは1400人の従業員を抱える
・売却は135億ユーロ分割計画の一環

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アクセル・シュプリンガー、アフィリエイト・マーケティング事業Awinの売却を検討

独メディア大手アクセル・シュプリンガーが、アフィリエイト・マーケティング事業「Awin」の売却を検討していることが明らかになりました。複数の関係者によると、同グループは近週、Awinの売却を支援するアドバイザリー役のピッチを銀行に依頼しているとのことです。ロイター通信が報じています

Awinは2000年に設立され、現在では1400人の従業員を抱え、100万を超えるパブリッシャーと3万社の広告主をつなぐグローバルなアフィリエイトネットワークを運営しています。広告主の商品をパブリッシャーが宣伝する仕組みを提供することで、昨年度には広告主に180億ポンド(約350億円)の収益をもたらし、パブリッシャーには12億ポンド(約235億円)を生み出しています。


《Manabu Tsuchimoto》

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デジタルメディア大好きな「Media Innovation」の責任者。株式会社イード。1984年山口県生まれ。2000年に個人でゲームメディアを立ち上げ、その後売却。いまはイードでデジタルメディアの事業統括やM&Aなど。メディアについて語りたい方、相談事など気軽にメッセージください。

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