ドイツ最大のパブリッシャー、アクセル・シュプリンガーが分割・・・家族経営に回帰するメディア事業はどうなる?

・アクセル・シュプリンガーがメディア事業とクラシファイド事業を分割した
・メディア事業は家族経営に戻り、ジャーナリズムの価値を維持する
・クラシファイド事業はKKRとCPP Investmentsの支配下で成長を目指す

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ドイツ最大のパブリッシャー、アクセル・シュプリンガーが分割・・・家族経営に回帰するメディア事業はどうなる?

ドイツを代表するパブリッシャーであり、欧州最大の部数を誇るタブロイド紙「ビルト」や経済メディア「ビジネスインサイダー(Busienss Insider)」、政治メディア「ポリティコ(Politico)」などを所有するアクセル・シュプリンガーが、メディア事業と広告分類事業(クラシファイド)を分割しました。この決断は、両事業の成長戦略を最適化し、それぞれの市場での成功を目指すものです(会社からの声明)。


《Manabu Tsuchimoto》

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デジタルメディア大好きな「Media Innovation」の責任者。株式会社イード。1984年山口県生まれ。2000年に個人でゲームメディアを立ち上げ、その後売却。いまはイードでデジタルメディアの事業統括やM&Aなど。メディアについて語りたい方、相談事など気軽にメッセージください。

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