投資とメディアの融合を進めるa16z、ポッドキャストネットワーク「Turpentine」の買収で新たな展開へ

・a16zがポッドキャストネットワーク「Turpentine」を買収し、エリック・トーレンバーグ氏を新パートナーに迎えた
・投資とメディアの交差点を重視し、収益化メディア企業を目指す戦略を強化
・a16zはスタートアップの物語を支援し、VCの影響力を高める動きを進めている

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投資とメディアの融合を進めるa16z、ポッドキャストネットワーク「Turpentine」の買収で新たな展開へ
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世界的なベンチャーキャピタルの「アンドリーセン・ホロウィッツ」(通称a16z)が、テクノロジー界の人脈構築とメディア展開で知られるエリック・トーレンバーグ氏を新たなジェネラル・パートナーとして迎え入れ、同氏のポッドキャストネットワーク「Turpentine」(ターペンタイン)を買収しました。

「投資を通じて収益化するメディア企業」を自称するa16zは、創業当初からメディアとネットワークを重視する戦略を取ってきました。同社の共同創業者マーク・アンドリーセン氏は「当社が2009年に始めた取り組みは、2025年の今では一般的になっていますが、当時は珍しいものでした」と述べています。

エリック・トーレンバーグ氏とは誰か?


《Manabu Tsuchimoto》

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Manabu Tsuchimoto

Manabu Tsuchimoto

デジタルメディア大好きな「Media Innovation」の責任者。株式会社イード。1984年山口県生まれ。2000年に個人でゲームメディアを立ち上げ、その後売却。いまはイードでデジタルメディアの事業統括やM&Aなど。メディアについて語りたい方、相談事など気軽にメッセージください。

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