オリコンが8月5日に発表した2026年3月期第1四半期(2025年4~6月期)連結決算は、売上高の二桁成長を背景に営業利益が大幅に増加した一方で、前年同期の特殊要因の反動により純利益は減少する結果となりました。同社の主力事業である顧客満足度調査とコミュニケーション事業の堅調な推移が業績を支えています。
同社が発表した決算では、売上高が前年同期比13.5%増の13億2500万円、営業利益が同22.6%増の3億7000万円となり、いずれも2桁の成長を記録しました。営業利益率は27.9%と前年同期から2.0ポイント改善し、高い収益性を維持しています。
