株式会社CARTA HOLDINGSのグループ会社で、パブリッシャーグロース支援事業を展開する株式会社fluctは、これまでの「fluct SSP」の枠を超えた次世代の価値創出推進を目指し、広告主・代理店向けにPMP専門チームを新設し、「Publisher Curate Hub（パブリッシャーキュレートハブ）」構想を始動すると発表しました。
fluctは今後、パブリッシャーと広告主が直接的かつ戦略的に連携できる「価値のハブ」としての役割を一層強化し、「Publisher Curate Hub」を通じて、パブリッシャーにおける1インプレッションの潜在価値を最大限に引き出し、同時に広告主・代理店におけるfluctとの連携価値を飛躍的に向上させることを目指します。
Publisher Curate Hub構想の概要
「Publisher Curate Hub」構想は、fluctが培ってきた多様なプレミアム媒体のネットワークを基盤とし、fluctが、パブリッシャーと広告主・代理店が直接的かつ戦略的に連携できる「価値のハブ」となることです。
パブリッシャーへの提供価値
同構想により、パブリッシャーには以下の価値を提供します。保有する媒体数とラインナップの強みを最大限に活用し、収益機会を拡大します。DSPとの連携を強化することで、高品質な広告収益の最大化を支援し、プレミアム媒体の安定的な運営基盤を根幹から支える体制を構築します。また、媒体が持つ独自の強みやコンテンツ特性を広告主にキュレートし、より深い連携を可能にします。
広告主・代理店への提供価値
広告主・代理店に対しては、豊富なリッチフォーマットの提供に加え、DSPとの連携により、より精度の高いターゲティングと効果的な広告取引を実現します。運用代行からセルフサーブ型まで、幅広い運用形態に柔軟に対応し、広告主のニーズに合わせた最適な広告配信を可能にします。さらに、広告主のブランドイメージや目的に合致する高品質な媒体環境へのアクセスを提供します。
配信フォーマットと実装事例
今回用意するフォーマットには、PCスキン（PC）、Inscroller+Overlay（SP）、パノラマインタースティシャル（PC/SP）、エキスパンデッドオーバーレイ（SP）などがあります。各種デモページにて実装イメージを確認できます。
実際の取り組み事例として、株式会社WinCが展開する日本発の電動アシスト自転車ブランド「MOVE.eBike」において、fluctがリッチ広告のクリエイティブ制作および配信を担当しました。本施策では、広告主の訴求内容に基づいてクリエイティブを作成し、想定されるターゲット属性を踏まえて配信設計することで、制作から配信までを統合サポートしています。これにより、目的に沿った広告配信を可能にしています。
ロゴデザインのコンセプト
「Publisher Curate Hub」のロゴは、多面性と可能性を表現するためにペンローズ図形をモチーフとし、構造的に安定したデザインとすることで、誠実さと安心感を備えたブランド像の確立を目指しています。
