株式会社ジェイアール東日本企画(以下、JR東日本企画)は、同社が提供する広告プラットフォーム「MASTRUM(マストラム)」による初めてのリテールメディア販売として、株式会社セブン-イレブン・ジャパンと連携し、全国約4.7万面に達する店舗内のPOSレジを活用した広告の販売を開始しました。
「MASTRUM」は、最新のテクノロジーと独自データを活用し、日本最大級の広告在庫を目指すプラットフォームです。OOHメディアを含むメディアのDXを加速させ、広告費用対効果の可視化や媒体取引のオートメーション化といった、新たな価値を提供します。

セブン-イレブン店舗内のPOSレジ広告は、全国約4.7万面に設置され、1週間で約1.4億インプレッションが見込まれる高リーチ媒体です。2024年12月4日に、2025年1月放映分以降の申込受付を開始しました。広告の出稿条件は、セブン-イレブンでの取扱商品またはサービスであることです。
この広告枠はフィックスド型販売で予約制となっており、掲出後にimp・リーチ・属性などに関する広告接触者レポートを提供します。広告は15秒間の静止画で、全国プランと都道府県プランを設けています。

出稿料金は、全国プラン1枠目が7日間5,000,000円で、2枠目が4,000,000円です。都道府県別プランは、「首都エリア」「過密エリア」「準過密エリア」「その他」に分けて料金を設定しており、広告枠2枠目で放映されます。最低実施料金は200,000円からとなっており、公式サイトから資料をダウンロード可能です。
また、店内ソフトドリンク売場を中心としたデジタルサイネージ広告も同時に販売を開始します。ただし、デジタルサイネージ広告は「MASTRUM」販売ではなく、通常販売です。

JR東日本企画とセブン-イレブン・ジャパンの連携により、「MASTRUM」は広告主に対して高リーチかつ効果的な広告展開を提供できるようになりました。今後も多様な媒体での展開が期待されています。