日本初のラジオ放送から101年目を迎えた2026年。文化放送からradikoに出向中の村田武之氏と、デジタル音声広告事業を展開するオトナルの八木太亮代表取締役が、音声メディアの現在地と未来像を語りました。

デジタルを含まない4マスの広告費において、ラジオ広告費が雑誌広告費を初めて上回ったというデータから、生成AI時代に音声メディアの価値がなぜ高まるのかまで、軽快な掛け合いの中に示唆に富む分析が詰まったセッションとなりました。
粘るラジオ広告、その背景とは?

八木氏が電通「日本の広告費」のデータを独自にまとめたグラフから、セッションは始まりました。インターネット広告が爆発的に伸び、デジタルを含めない新聞と雑誌は減少を続ける中で、ラジオ広告費はこの十数年間ほぼ横ばいを維持しています。2025年のデータで注目すべき変化が起きました。ラジオ広告費が雑誌広告費の総額を初めて上回ったのです。雑誌は1135億円に対し、ラジオは約1191億円。「なくなるなくなると言われながら土俵際で踏ん張っている」と八木氏は表現しました。









