アカウント共有で大きな損失、Netflixは24億ドルを失っているとの調査結果

Netflix、Amazon Prime Video、Huluなどサブスクリプション型のサービスが増加し、ビジネス的にも成功を収めていますが、CordCuttingが発表した最新のリサーチによれば、ユーザーのアカウント共有によって大きな損害を受けているようです。

同調査によれば他人のアカウントを利用してサービスを利用しているのは、Netflixで15%、Amazon Prime Videoで16.5%、Huluは19.2%。Amazonは家族での共有を一部許可していますが、大半のサービスでこのようなアカウント共有はライセンスに違反しているものと見られます。

サービス毎に異なりますが、「誰のアカウントを利用しているのか?」という質問に対してNetflixユーザーは両親(37.9%)、兄弟(14.3%)、他人(12.1%)、友達(11.4%)、親戚など(10.0%)といった回答でした。

Netflixを契約無しに他人のアカウントで利用しているユーザーは2400万人にも及ぶと推計され、23億ドルが失われているとのこと。同じくAmazon Prime Videoは500万人で5億4000万ドル、Huluも500万人で4億8000万ドルと推計されています(数字はいずれも年間)。

また、「アカウントへのアクセスが失われた場合、自身で契約するか」という問いにはNetflixユーザーの59.3%が契約すると答えましたが、Amazon Prime Videoは27.6%、Huluは37.8%でした。

今回は映像のストリーミングサービスに関する調査でしたが、その他のメディアやサービスにおいてもアカウント共有の問題は広がっていて、各社が対応を検討しています。

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【10月12日更新】メディアのサブスクリプションを学ぶための記事まとめ

デジタルメディアの生き残りを賭けた戦略の中で世界的に注目を集めているサブスクリプション。月額の有料購読をしてもらい、会員IDを軸に読者との長期的な関係を構築。ウェブのコンテンツだけでなく、ポッドキャストやニュースレター、オンライン/オフラインのイベント事業などメディアの立体的なビジネスモデルをサブスクリプションを中核に組み立てていく流れもあります。

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Manabu Tsuchimoto
デジタルメディア大好きな「Media Innovation」の責任者。株式会社イード。1984年山口県生まれ。

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