ニールセン デジタル株式会社が「ニールセン モバイル ネット ビュー」のデータをもとに若年層女性のInstagramアプリの利用状況を発表しました。

Instagramの利用者推移

発表によると、「Instagram」アプリ利用者は2014年の304万人から2019年には2,257万人まで増加。昨年同月比では15%の成長となり、5年連続で2桁成長を続けています。

Instagramの利用率推移

2014年6月と2019年6月で「Instagram」アプリの利用率を比較すると、大幅な利用率向上がみられます。

2014年6月の全体の利用率は7%ですが、2019年6月は32%に飛躍しています。特に、18〜29歳の若年層女性の利用率は向上してます。2019年6月の若年層女性の利用率は67%となっています。およそ7割の若年層女性がInstagramを利用していることがわかりました。

Instagramユーザーがよく使うアプリ

18〜29歳のInstagramユーザーがよく使うアプリも発表されており、写真加工系やファッション・ビューティー系の利用者が多いです。

この結果に対して、同社シニアアナリストの山腰知美氏は「今回は『Instagram』の急成長を牽引してきた18-29歳女性に着目、『Instagram』ユーザーは他の同年代女性よりもさらにファッション感度が高く、写真の質に気を使っていることがうかがえます。」とコメント。

「若年層女性はほかのセグメント比較して、流行に敏感なアーリーアダプターが多いと考えられるため、『Snapchat』の急速な利用者増加はブームの兆しとも考えられます。『Instagram』が流行に敏感な若年層女性に牽引され成長したように、ほかのサービスも同様に急成長する可能性は十分考えられます。広告主としては、目まぐるしく変化する消費者のメディア消費行動を正しく把握する上で、若年層女性のメディア消費行動を把握し、時流をつかむヒントとしていくことが、有用な手段となると言えるでしょう。」と述べています。