ダイヤモンド社、新規サービスのサブスクリプションプラットフォームとしてZuoraを採用

「週刊ダイヤモンド」などの雑誌、書籍の発行、「ダイヤモンド・オンライン」などのwebメディア事業及びセミナー・教育事業を展開する株式会社ダイヤモンド社(以下ダイヤモンド社)は、デジタル媒体であるダイヤモンド・オンライン上で展開するコンテンツを、ダイヤモンド・プレミアムとして顧客に直接提供するという新規サービスをサブスクリプションモデルで開始するにあたり、Zuoraセントラルサブスクリプションプラットフォームを採用したことを発表しました。今後はZuoraのプラットフォームを活用し、既存事業の紙メディアに加え、中核事業としてサブスクリプションモデルでのオンラインコンテンツ提供に注力します。

導入に際しては、2018年11月にZuora、CEOのティエン・ツォへのインタビューを通じ、Zuoraが提唱する「サブスクリプションジャーニー」の考え方に共感し、導入を検討開始後、2ヶ月弱で導入を決定。その後、システム、戦略面の整備に留まらない社内の抜本的な改革を実現し、“顧客と直接つながる”サブスクリプションサービスを2019年6月に公開しました。

今回のZuoraプラットフォーム採用により、顧客のニーズに最適なサブスクリプションジャーニーの提供やより容易な操作が可能になったほか、グローバルかつ競争力のあるプラットフォームを充実した日本語のインターフェイスやサポートで利用することが可能になりました。

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【12月6日更新】メディアのサブスクリプションを学ぶための記事まとめ

デジタルメディアの生き残りを賭けた戦略の中で世界的に注目を集めているサブスクリプション。月額の有料購読をしてもらい、会員IDを軸に読者との長期的な関係を構築。ウェブのコンテンツだけでなく、ポッドキャストやニュースレター、オンライン/オフラインのイベント事業などメディアの立体的なビジネスモデルをサブスクリプションを中核に組み立てていく流れもあります。

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