政府、緊急事態宣言解除後のイベント開催について目安を公表・・・東京都の指針とは異なる内容

政府は25日、新型コロナウイルス感染拡大に伴う緊急事態宣言を全国で終了すると決定し、これまで自粛が呼びかけられてきた各種取り組みについて、段階的な緩和に向けた目安を公表しました。 メディア事業者にとっても関心の高いであろうイベントの開催制限については、2…

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<p>5月25日の記者会見に望む安倍晋三首相 / Photo by Getty Images</p>
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  • 政府、緊急事態宣言解除後のイベント開催について目安を公表・・・東京都の指針とは異なる内容
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政府は25日、新型コロナウイルス感染拡大に伴う緊急事態宣言を全国で終了すると決定し、これまで自粛が呼びかけられてきた各種取り組みについて、段階的な緩和に向けた目安を公表しました

メディア事業者にとっても関心の高いであろうイベントの開催制限については、25日からをステップ1として、6月19日からをステップ2、7月10日からをステップ3として、約3週間毎に段階的に解除していく方針です。

それによれば25日からは屋内では100名、屋外では200名、6月19日からは屋内外で1000名、7月10日からはは屋内外で5000名、8月1日からは上限を設けずとしています。ただし、いずれも屋内では収容人数の半数以下程度とされていて、スポーツの試合などは限定的な人数で開催される事になりそうです。

プロ野球などは6月19日から無観客での開幕が決定していますが、ジャンル別の目安も以下の通り解説されています。

このフェーズのタームの切り方や、人数の考え方は先日の東京都の指針とは異なり、政府のガイドラインの方が緩いものになっています。

これは感染の状況が都道府県によって異なることを反映したものだと考えられ、東京都で行われるイベントについて東京都の指針を参照することが望ましいと考えられます。

《Manabu Tsuchimoto》

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Manabu Tsuchimoto

デジタルメディア大好きな「Media Innovation」の責任者。株式会社イード。1984年山口県生まれ。2000年に個人でゲームメディアを立ち上げ、その後売却。いまはイードでデジタルメディアの業務全般に携わっています。

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