「ウォール・ストリート・ジャーナル」を発行するダウ・ジョーンズを傘下に持つ、米国のニューズ・コーポレーションは2020年6月期 第4四半期(4-6月)と通期(7-6月)の業績を公表しました。今回から、ダウ・ジョーンズを単独のセグメントとして発表を開始しています。
第4四半期は売上高が19億2300万ドルで前年から22%の減少。新型コロナウイルスの影響もあり特に、ニュースメディアや不動産サービス、ビデオサービスが大きく落ち込みました。EBITDAは1億9500万ドルで、こちらも前年から28%の減少。ニュースメディアが赤字に転落しましたが、他のセグメントでは不動産サービス以外は売上高を落としながらもEBITDAを伸ばしています。