Twitterで検索する目的は「世の中の反応を見るため」44%…3大SNSユーザーモチベーション調査

トレンダーズ株式会社は、YouTube、Twitter、Instagramの「ユーザーモチベーション調査」を行い、その結果を発表。調査対象は、15~49歳のSNSユーザー男女800名です。 同調査によると、日常的に最も使われているSNSは「YouTube」であることが判明。普段どのSNSを閲覧し…

メディア その他
Twitterで検索する目的は「世の中の反応を見るため」44%…3大SNSユーザーモチベーション調査
  • Twitterで検索する目的は「世の中の反応を見るため」44%…3大SNSユーザーモチベーション調査
  • Twitterで検索する目的は「世の中の反応を見るため」44%…3大SNSユーザーモチベーション調査
  • Twitterで検索する目的は「世の中の反応を見るため」44%…3大SNSユーザーモチベーション調査
  • Twitterで検索する目的は「世の中の反応を見るため」44%…3大SNSユーザーモチベーション調査

トレンダーズ株式会社は、YouTube、Twitter、Instagramの「ユーザーモチベーション調査」を行い、その結果を発表。調査対象は、15~49歳のSNSユーザー男女800名です。

同調査によると、日常的に最も使われているSNSは「YouTube」であることが判明。普段どのSNSを閲覧しているかを尋ねたところ、79.5%が回答した「YouTube」が最多となりました。2位以下は「Twitter」71.8%、「Instagram」67.1%、「LINE(タイムライン)」61.4%、「Facebook」33.0%、「ブログ」19.1%、「TikTok」16.1%と続いています。

年代別に見ると、10~20代の女性は「Twitter」「Instagram」ともに9割前後と高い数値が出ました。内訳は、「Twitter」15~19歳83.0%、20代90.0%、「Instagram」15~19歳84.0%、20代91.0%。TikTokの閲覧率は「30代女性」10.0%、「40代女性」7.0%と1割程度に留まっていますが、「15~19歳女性」29.0%、「20代女性」27.0%となっており、若年層は約3人に1人が日常的に利用していることが分かっています。

Twitterユーザーのモチベーション

Twitterを閲覧する目的の1位は、53.0%が回答した「フォローしている人の近況」。また「暇つぶし」46.7%、「トレンド・話題のものを知りたい」43.4%、「時事ニュースを知りたい」42.2%、「趣味関連の情報を知りたい」39.4%という意見も目立っています。

検索は、44.5%が「(話題のトピックスなどに対する)世の中の反応を知りたい」と回答。投稿では、「近況報告」66.2%、「自分の意見や想いを伝えたい」46.0%、「趣味関連の発信をしたい」40.3%という回答が多くなっています。Twitterがきっかけで何かを購入する時の状況は、「話題になっていると感じる」44.6%が1位でした。

Twitterのイメージをフリーアンサーで尋ねた結果は、「今のトレンド、何が話題になっているか、何がニュースになっているか、その意見を知るときに使うもの」(27歳男性)、「Twitterは時間の少ない時に少しみるニュース」(48歳女性)などのコメントが寄せられました。

Instagramユーザーのモチベーション

Instagramの閲覧理由1位は、「フォローしている人の近況を知りたい」62.6%でした。「暇つぶし」50.7%、「トレンド・話題のものを知りたい」45.6%、「趣味関連の情報を知りたい」40.0%がTwitter同様に上位に入っていますが、約3割の人が「商品やイベントの最新情報を知りたい」27.2%と回答しています。

検索理由では、51.5%が回答した「暇つぶし」が1位に。次いで、「ニュースやアイテムの詳細を知りたい」31.3%、「趣味関連での出会いや交流がほしい」31.1%が並んでいます。

投稿は、「近況報告」66.8%が1位でした。「思い出や日常を記録したい」48.6%、「自分用に情報を記録したい」39.2%、「趣味関連の発信がしたい」33.9%という回答のほか、「交流したい」31.5%、「自分の作ったものを伝えたい・広めたい」31.1%という意見が多くなっています。購買のきっかけは、53.4%が回答した「信頼できる人/好きな人がおすすめしていた」がトップでした。

Instagramのイメージには、「気軽にストーリーズなどで居場所などをタグ付けし、コミュニケーションがとりやすい」(25歳女性)、「ワンテンポ遅いけどより細かい内容で書かれていることが多く、タグ付けにより関連性の高い情報が見られる」(27歳女性)などのコメントが寄せられています。

YouTubeユーザーのモチベーション

YouTubeの閲覧理由のトップ3は、「暇つぶし」64.8%、「趣味関連の情報を知りたい」40.7%、「おもしろいものに出会いたい」39.8%でした。検索も「暇つぶし」が62.0%を占めました。2位は「おもしろいものに出会いたい」40.7%となっています。

投稿は他2つのSNSよりも少ないですが、クリエイター的な理由である「自分の作ったものを伝えたい・広めたい」36.6%と、日記的な理由である「自分の近況を伝えたい」26.8%とで分かれています。購買のきっかけは、44.1%が回答した「信頼できる人/好きな人がおすすめしていた」が最も多くなっています。2位は「自分に合いそうだと感じた」43.7%でした。

YouTubeのイメージには、「商品やサービスは利用者目線の感想が多い。デメリットをその人なりの解釈でしっかり伝えているから共感できる」(29歳男性)、「何かを1から教えて欲しい時に見る」(47歳女性)などのコメントが寄せられています。

《s.m》

関連タグ

特集