変化が求められるメディアビジネス・・・MERYのリニューアルにある想いとは【Media Innovation Newsletter】5/21号

おはようございます、Media Innovationの多賀です。関東は湿度が高く、じめじめした日が続いています。低気圧による体調不良には、規則正しい生活習慣やツボ押しなどが有効だそうです。 「Media Innovation Newsletter Daily Edition」では毎朝、メディア関係者必読のニ…

特集 ニュースレター
変化が求められるメディアビジネス・・・MERYのリニューアルにある想いとは【Media Innovation Newsletter】5/21号

おはようございます、Media Innovationの多賀です。関東は湿度が高く、じめじめした日が続いています。低気圧による体調不良には、規則正しい生活習慣やツボ押しなどが有効だそうです。

「Media Innovation Newsletter Daily Edition」では毎朝、メディア関係者必読のニュースや、Media Innovationに掲載されたオススメ記事を紹介していきます。

5月21日の注目記事チェック

まずはMI編集部員が見つけたメディア関係の注目記事をご紹介します。

アプリをやめるMERYが探した次のメディアの形 (株式会社MERY COO 青木秀樹 note)

女性向けメディア「MERY」は、アプリによるサービスを終了し、サイトをリニューアル。ユーザーコミュニティ運営とEC事業を強化する方針転換を行いました。MERYの青木氏が、COOとして、そして個人としてどのような思いを持っているのかをnoteに綴っています。新型コロナウィルスの影響や、ソーシャルメディアの急速な成長により、従来のビジネスモデルの限界を感じ、今回のリニューアルに至ったとのこと。それでも、これまで大切にしてきたユーザーが幸せを感じられる居場所を提供するという想いが根底にあることは変わらず、前向きな姿勢であることがわかります。

Twitter、画像の自動トリミングバイアス調査結果 白人と女性をわずかに優遇 (ITMedia)

Twitterに画像を投稿した際、タイムラインに表示されるサムネイルはアルゴリズムによって自動でトリミングされていましたが、「人種差別的なトリミングが行われている」という批判を受け、ツイッター社は調査を行いました。その結果、わずかに男女や肌の色で差があることが判明したとのこと。Twitterでは今月から既に、アルゴリズムによる自動トリミングをやめています。人間によるバイアスを避ける1つの方法として、機械学習・AIが期待されていますが、やはりそう簡単にはいかないようです。

バイトダンス、張氏がCEO退任へ 後任に共同創業者の梁氏 (ロイター)

“投げ銭”の功罪 ツイッターも試験的に導入 酒の一気飲み、犯罪ライブ中継など過激化も(zakzak)

コロナ関連「詐欺」のデジタル広告 、米国では減少傾向:むしろ正当な公共広告が排除される可能性も (DIGIDAY)

Googleマップに間もなく新機能、急ブレーキを避ける経路案内や地域ごとの混雑度表示など (TechCrunch)

Internet Explorerが2022年6月15日にサポート終了、ただしEdgeのIEモードは2029年までを予定 (TechCrunch)

グーグルがAIでイノベーションを起こす11の方法 (Google公式ブログ 英文)

グーグルがアプリ開発プラットフォーム「Firebase」を改訂、パーソナライズ機能、セキュリティツールなどを強化 (TechCrunch)

5月21日のMIオススメ記事

ここからはMIに掲載された記事を紹介します。

「ハイテク企業のように、イノベーションを推進する」・・・New York Timesの新CEOレヴィアン氏の信念と将来のビジョン【会員限定】

New York Timesが、デジタル化に成功したパブリッシャーの最たる例であることは言うまでもありませんが、今後同社が目指す未来像はどんなものなのでしょうか。もはや新聞社の枠を超え、デジタル企業の一つとして事業を展開していくと語るのは、昨年新たにCEOに就任したレヴィアン氏。同氏は、デジタル部門を率いてきた人物であり、音声や映像メディアなどを含む、社全体のデジタルイノベーションを最重要事項に上げています。

Pinterestに新機能「IdeaPin」導入・・・ユーザーのインスピレーションを刺激する動画フォーマット【会員限定】

Pinterestに新たに導入されたのは、一見TikTokなどと似ている動画コンテンツフォーマットですが、その目指すところはあくまで「ユーザーがアイデアやインスピレーションを得る」こと。以前、MIでピンタレスト・ジャパンの代表 舩越氏にインタビューした際も、PinterestはSNSとは異なり、ユーザーのこれからやってみたいことや興味関心に焦点を当て、前向きなインスピレーションが得られる場を目指していると語っていました。

ワシントン・ポスト、サリー・バスビー氏が編集主幹に就任・・・編集部門のトップに女性が就くのは初

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本日はここまでです。今日も一日頑張っていきましょう!

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《Hideaki Taga》

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