米フロリダで選挙候補者のSNSアカウント凍結を禁止する新法・・・世界各地で強まる「政府VSソーシャルメディア」の構図

米国フロリダ州知事 Ron Desantis(ロン・デサンティス)知事は、フェイスブックやツイッターなどのソーシャルメディア企業が州議会の候補者のアカウントを凍結した場合に罰金を科すことを定めた法案に署名しました。加えて、この法案では、一部の報道機関の投稿を、そ…

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<p>ESTERO, FL – OCTOBER 31:  President Donald Trump greets Florida Republican gubernatorial candidate Ron DeSantis during a campaign rally at the Hertz Arena on October 31, 2018 in Estero, Florida. President Trump continues traveling across America to help get the vote out for Republican candidates running for office.  (Photo by Joe Raedle/Getty Images)</p>

米国フロリダ州知事 Ron Desantis(ロン・デサンティス)知事は、フェイスブックやツイッターなどのソーシャルメディア企業が州議会の候補者のアカウントを凍結した場合に罰金を科すことを定めた法案に署名しました。加えて、この法案では、一部の報道機関の投稿を、その内容に応じてプラットフォームの判断で禁止することも違法となります。

今回署名されたフロリダ上院法案7072では、「ビッグテック」企業がフロリダ州議会候補者を凍結した場合、1日あたり25万ドルの罰金を課す、としています。この法案の背景には、今年1月の米国会議事堂襲撃事件後にドナルド・トランプ氏のアカウントがTwitter、Facebookで凍結されたことがあります。共和党の議員たちは、プラットフォーム企業による管理を制限し、罰則を与えようとする動きを見せていました。


《Hideaki Taga》

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