ADK MSと運用型テレビCMサービス「ノバセル」が業務提携契約を締結・・・半年で約25件が進行

マーケティング領域の総合ソリューションを提供する株式会社ADKマーケティング・ソリューションズ(以下、ADK MS)と運用型テレビCMサービス「ノバセル」を展開するラクスル株式会社が1日、業務提携契約を締結しました。

ADS MSとノバセルは、2020年12月に業務提携に関して基本合意に達して以降、これまで両社の強みを活かして、マーケティング戦略からメディアプラン、制作、バイイング、効果検証までワンストップのソリューションを提供。12月の提携開始から6ヵ月で問い合わせ数は約120件にのぼり、すでに約25件が進行中といいます。

利用企業の一例

具体的には、ADK MSによる運用型のメディアプランニング・バイイングから、ラクスルのノバセルアナリティクスによる可視化まで、一気通貫での提案が可能に。その結果、ノバセルアナリティクスによって可視化される共通データをもとにクライアントと同じ目線で事業KPIについて議論ができるようになったほか、その事業KPIをADK MSの運用型のメディアプランニング・バイイングで実現に導くというソリューションまで、シームレスに提供可能になったとのことです。

両社の共同ソリューションは運用型テレビCM市場で最大級のシェアが見込まれ、ADK MS、ノバセル、ともにテレビCMの取扱高が前年に比べて大幅に成長しているそうです。

ノバセル事業本部長/ラクスル株式会社取締役CMO田部正樹氏によると、ADK MSとの協業により、運用型テレビCMサービスの磨き込みが加速したことで広告主からの引き合い量、規模が拡大し、「クライアントニーズの広がりを再認識した」と述べています。

また、ADK MS取締役亀井典明氏は今後について、第一に運用型テレビCMサービスに磨きをかけるため、「これまで以上にメディアビジネスの知見、ネットワークと人材を投入する」と述べています。

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