アマゾンが手掛ける、小説家のクリエイターエコノミー【Media Innovation Newsletter】7/17号

おはようございます、Media Innovationの多賀です。関東は早くも梅雨が明けました。昨年は長く続いただけに、夏の到来(というか雨の終わり)が嬉しい限りです。

「Media Innovation Newsletter Daily Edition」では毎朝、メディア関係者必読のニュースや、Media Innovationに掲載されたオススメ記事を紹介していきます。

7月17日の注目記事チェック

まずはMI編集部員が見つけたメディア関係の注目記事をご紹介します。

アマゾンが購入したトークンで1話ずつ読み進めていく連載小説プラットフォーム「Kindle Vella」を米国で開始 (TechCrunch)

アマゾンが開始した新サービスは、連載小説を各話ごとの課金で読み進めるプラットフォームです。読者にとっては新しい小説を発見する場として、作家にとっては新たな収益源として機能するようです。作家は、収益の50%を受け取るだけでなく、同プラットフォーム内のソーシャルメディア機能での人気によってもボーナスを受け取ることができるとのこと。

ニューヨーク・タイムズが、Airbnbでインフラ責任者を務めたJason Sobel氏をCTOとして採用 (Axios 英文)

ニューヨーク・タイムズが新たに採用したのは、過去にフェイスブックやAirbnbで幹部を務めた人物。同紙がデジタル化を強く推進していることはあまりにも有名ですが、Axiosによれば4月時点で650人以上もの技術職がいるようです。

マーケティング調査企業WARCが「2021年2Q、広告支出は過去最大の増加」と発表 (What’s New In Publishing 英文)

ディープフェイクで合成した故人の声を使用したドキュメンタリー (The Verge 英文)

Apple Musicの日本語ラジオ番組「Tokyo Highway Radio」、Appleが商標申請 (ITmedia)

ネットフリックス、日本で直営店 コロナ後見据え、世界初か (共同通信)

インフルエンサー向けツールがVCの関心を集める (New York Times 英文)

グーグルがpringを買収した理由とは? 「米IT大手が日本の決済市場を席巻」は本当か (Engadget)

Twitterは2020年下半期で約380万件のツイートを削除 (Digital Information World 英文)

7月17日のMIオススメ記事

ここからはMIに掲載された記事を紹介します。

【メディア企業徹底考察 #14】利益率が大幅減、グノシーは”負のループ”から抜け出せるか?【会員限定】

連載「メディア企業徹底考察」、今週分析するのはニュースアプリ「グノシー」を提供する株式会社Gunocyです。同社は、コロナ前から営業利益率が下がってきていました。広告収入を詳しく見てみると、その理由が明らかになってきます。地道な改革を進めることで、業績を上向かせることはできるでしょうか。

過去のポッドキャストのライブリード広告を自動更新・・・英人気プラットフォームが新たなツールを発表【会員限定】

「ライブリード広告」とは、CMを挟まず、音声番組が宣伝を読み上げる広告の形式です。英ポッドキャストプラットフォームのAudioboomが発表した新ツールでは、過去に配信したポッドキャストのライブリード広告を自動で置き換えることができます。ポッドキャストプラットフォームは、様々な収益化手段の模索を続けています。

フランス当局、メディアとの交渉を拒否したとしてグーグルに5億ユーロの罰金【会員限定】

グーグル、検索エンジンのプライバシー保護機能を強化へ【会員限定】

新潮社とAudibleによる初の「オーディオファースト」小説が配信開始・・・第1弾は芥川賞作家 川上未映子さん

スマートニュース、朝に便利な情報を一括表示する「朝スマニュー」を開始・・・楽天との連携も強化

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本日はここまでです。今日も一日頑張っていきましょう!

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【10月12日更新】メディアのサブスクリプションを学ぶための記事まとめ

デジタルメディアの生き残りを賭けた戦略の中で世界的に注目を集めているサブスクリプション。月額の有料購読をしてもらい、会員IDを軸に読者との長期的な関係を構築。ウェブのコンテンツだけでなく、ポッドキャストやニュースレター、オンライン/オフラインのイベント事業などメディアの立体的なビジネスモデルをサブスクリプションを中核に組み立てていく流れもあります。

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メディアの連携で調査報道、寄付モデルに繋げる米地方紙【Media Innovation Newsletter】10/18号

地方紙が苦境にあるのは世界共通ですが、1803年創刊の米国サウスカロライナ州にあるポスト・アンド・クーリエ(Post and Courier)は低迷する広告収入を補うため、支出の1/4を寄付によって賄うという計画を立て、順調に推移しているそうです。

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