ベライゾンメディア・ジャパン、買収に伴って事業ブランド名を「Boundless」に変更

インターネットメディア事業、広告プラットフォーム事業を展開するベライゾンメディア・ジャパン株式会社は、米国時間2021年9月1日より、事業ブランド名をVerizon Mediaから「Boundless」に変更したことを発表しました。

米通信大手ベライゾン・コミュニケーションズは今年5月、傘下のネットメディア事業ベライゾン・メディアを買収ファンドの米アポロ・グローバル・マネジメントに売却することで合意したと発表。買収は9月1日に完了し、米本社は9月より社名を「Yahoo」へ変更して新たなスタートを切っています。

ベライゾンメディア・ジャパンは、ベライゾン・メディアの日本展開ブランドとして、デジタルガジェットの専門メディア「エンガジェット日本版」、スタートアップ&テクノロジーメディアの「TechCrunch Japan」、エンタメ情報サイト「aol.jp」を運営するほか、広告プラットフォーム事業などを展開しています。

これまで日本ではVerizon Mediaとして活動してきましたが、アポロ社による買収に伴い、事業ブランド名を変更。今後は「Boundless」としてさらなるビジネスの可能性を切り拓き、未来のメディア・広告ビジネスの変革に取り組んでいくとのことです。

新事業ブランド名「Boundless」は、「無限」や「国境を越える」といった意味を含み、進化するテクノロジーとデジタル体験によって無限の可能性を広げ、ビジネス領域や国境を越えたグローバルレベルのソリューションを提供することを表した名称です。グローバル視点の新たなビジネス機会の創出やビジネス成長を目指すとしています。

2,779ファンいいね
226フォロワーフォロー
2,469フォロワーフォロー

【12月6日更新】メディアのサブスクリプションを学ぶための記事まとめ

デジタルメディアの生き残りを賭けた戦略の中で世界的に注目を集めているサブスクリプション。月額の有料購読をしてもらい、会員IDを軸に読者との長期的な関係を構築。ウェブのコンテンツだけでなく、ポッドキャストやニュースレター、オンライン/オフラインのイベント事業などメディアの立体的なビジネスモデルをサブスクリプションを中核に組み立てていく流れもあります。

最新ニュース

電通デジタル、人間味のあるデジタル体験「HDX」を支援するサービスを開始 人とAIで

株式会社電通デジタルは、人間味のあるデジタル体験...

note、ツクルバ社らと合計31社で「IRマガジン」創刊

note株式会社は株式会社ツクルバの発案による企...

求人サイトIndeedが全世界で2,200人を削減・・・求人数の減少が続く

テキサス州オースティンで最も大きなテクノロジー企...

DACがCriteoと協業 LINE公式アカウントのレコメンデーション・メッセージ機能開発

デジタル・アドバタイジング・コンソーシアム株式会...

関連記事