おはようございます、Media Innovationの多賀です。米グーグルがニューヨークのオフィスビルを2300億ドルで購入と発表しました。やはり米大手IT企業はオフィスでの勤務を推し進めたい考えを貫いています。
「Media Innovation Newsletter Daily Edition」では毎朝、メディア関係者必読のニュースや、Media Innovationに掲載されたオススメ記事を紹介していきます。
目次
9月23日の注目記事チェック
まずはMI編集部員が見つけたメディア関係の注目記事をご紹介します。
NEC、バーチャル広告協会を設立 VR・AR広告の活性化へ (アドタイ)
バーチャル広告協会は、VRやARで表示する仮想空間内の広告の内容、法整備などの課題に取り組むとのこと。6月にはフェイスブックがVRゲーム内での広告表示テストを開始するなど、新たな市場として成長が見込まれています。
アマゾンの広告料金が上昇していると米CNBCが報じています。スポンサープロダクトと呼ばれる広告表示が増加し、アマゾンにとって広告は大きな収入源になっています。また、アマゾンアグリゲーターと呼ばれる、中小出品者を買収して積極的に広告費を支出するビジネス形態の増加も要因の一つとなっているようです。
AIはメディア・コミュニケーション産業をどう変える？ ～AIを未来のビジネスにつなげる方法～ (生活者データ・ドリブン・マーケティング通信)
会員による会員のための出会いと交流の場の創出を目指して──。ついにスタートしたForbes JAPAN SALONに託された想いを聞く (Forbes JAPAN)
アカツキが現地子会社を設立しインド市場に本格参入、日本発アニメやキャラクターの新興国市場展開を開始 (TechCrunch)
プレミアムデジタルアート・NFTプラットフォームNiioが約16.4億円調達、サムスンとの戦略的パートナーシップ締結受け (TechCrunch)
9月23日のMIオススメ記事
ここからはMIに掲載された記事を紹介します。
英ガーディアンが発行部数を非公開へ・・・デジタル戦略で複雑化する新聞の評価指標【会員限定】
英国のメディア業界調査機関ABCが公開する発行部数データについて、ガーディアンはデータの公開を中止。たしかに紙の発行部数が減少しているものの、国内外でデジタル化が進んでおり、「他の指標を重視する」ことが大きな理由のようです。
ワシントン・ポスト、独自の広告ツール「Zeus Prime」でアドネットワークを展開・・・ニュースサイトの広告在庫を直接購入可能【会員限定】
ワシントン・ポストは、2019年にZeus Primeを発表。同紙の広告在庫の購入・分析などが可能なツールとして運用してきましたが、今回「Zeus」シリーズを活用するパートナー出版社（主にニュースメディア）の広告枠も購入可能に。広告を表示するサイトの信頼性を気にする広告主にとっては魅力的なツールと言えます。
『2050年のジャーナリスト』下山進氏に聞く、持続可能なメディアとこれからのジャーナリストの姿
デジタル視聴者数、月間ではYahoo Japanが最多で8,592万人・・・ニールセンのデジタルコンテンツ視聴率レポート
Link-Uと新潮社、ライセンス契約を締結・・・海外市場向け独占的取り扱い作品を「Comikey」で配信
「Forbes JAPAN SALON」発足・・・日本のビジネスリーダーたちが集うコミュニティ
fluct、媒体社の1st party dataを活用した「Audience Link」の提供を開始・・・クッキーレスに向けて媒体社の広告配信方法を拡充
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本日はここまでです。今日も一日頑張っていきましょう！
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