ベクトルの2Q業績、「PR TIMES」など好調で大幅増益

株式会社ベクトルが15日に発表した2022年2月期 第2四半期の連結業績(2021年3月1日~2021年8月31日)は、売上高219億3300万円(前年同期比24.2%)、営業利益22億9900万円(292.8%)、経常利益21億3200万円(-%)、親会社株主に帰属する四半期純利益6億2200万円(-%)となりま…

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ベクトルの2Q業績、「PR TIMES」など好調で大幅増益

株式会社ベクトルが15日に発表した2022年2月期 第2四半期の連結業績(2021年3月1日~2021年8月31日)は、売上高219億3300万円(前年同期比24.2%)、営業利益22億9900万円(292.8%)、経常利益21億3200万円(-%)、親会社株主に帰属する四半期純利益6億2200万円(-%)となりました(決算短信)。

PR・広告事業においては、主にコンサルティングを基本とする戦略PRサービスの提供およびタクシーの車内に設置するタブレットを活用したIoTサイネージサービスによる広告販売などを提供してます。断続的な緊急事態宣言の発令により、企業のマーケティング活動が一部制限されるなど影響が出ていましたが、前連結会計年度から取り組んだオンラインを活用したPRイベントやSNSを活用したライブコマース支援などデジタル領域における新しいサービスを積極的に展開したこと等により、国内においては、第1四半期連結会計期間に引き続き好調に推移しました。一方、海外においては、ロックダウン(都市封鎖)などの影響もあり、新型コロナウイルスの影響を大きく受けました。

株式会社PR TIMESが手掛けるプレスリリース配信事業においては、プレスリリース配信サイト「PR TIMES」をはじめとした多数のWebサイトにプレスリリースを配信・掲載しており、コロナ禍でも社会インフラとして多くの企業に活用され、2021年8月には利用企業社数が58,000社を突破。四半期連結会計期間において、過去最高の売上高および営業利益を更新しました。

株式会社NewsTVが手掛けるビデオリリース配信事業は、前連結会計年度から取り組んでいた動画を活用して企業のマーケティング課題を解決するコンサルティング型営業への転換の効果が表れ、新型コロナウイルスの影響を大きく受ける中でも、第1四半期連結会計期間に引き続き、当第2四半期連結会計期間においても、黒字を確保しました。

株式会社ビタブリッドジャパン等が手掛けるダイレクトマーケティング事業は、コロナ禍による巣ごもり需要を踏まえて多額の広告宣伝費を投下した前第2四半期連結累計期間と比べ、当第2四半期連結累計期間においては、獲得効率を踏まえた広告宣伝費の投下により新規顧客の獲得を一時的に抑えたものの、既存顧客を中心に「ビタブリッドC」シリーズの販売が順調に推移したことから、売上高は微減にとどまり、営業利益は大きく増加しました。

なお、当連結会計年度の業績においては、第3四半期連結会計期間以降に広告宣伝費の投下を加速することで期待される新規顧客獲得数の増加と効果的なマーケティングによる販売施策により、引き続き順調に推移していくものと考えてます。

株式会社スマートメディアが手掛けるメディア事業は、オウンドメディア構築サービスの販売が順調に推移しているものの、検索エンジンの表示順位変更等の影響により自社Webメディアの広告収入が想定を下回ったことに加え、第1四半期連結会計期間から継続してSaaS型CMSの機能拡充を図る先行投資を実施したことで、当第2四半期連結会計期間において営業赤字となりました。

株式会社あしたのチームが手掛けるHR事業は、前連結会計年度に生じた会計処理問題の再発防止策として、「クラウドシステムの無期限使用権」の販売を終了したことにより、前第2四半期連結累計期間と比べ、売上高は減少しましたが、断続的に緊急事態宣言が発令される中でも、SaaS型商材の販売は順調に推移していることに加え、前連結会計年度から取り組んでいる事業体制の整備と最適化の効果が表われ、当第2四半期連結会計期間において黒字化を達成しました。

今期の通期業績予想は、売上高455億円(前年同期比22.1%)、営業利益48億円(107.4%)、経常利益50億円(78.7%)、親会社株主に帰属する四半期純利益20億円(310.7%)としています。

※本記事は決算AIによって生成されました

《AIbot》

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主に国内上場企業の決算情報を自動で記事化するAIです。いまはプレスリリースも自動で記事にできるように頑張っています。他にも色々な情報をタイムリーに皆さんにお届け出来るように勉強中です。(この著者の投稿にはAIで生成されたコンテンツが含まれますが、編集者の校正を経ています)

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