Yahoo!ニュース、媒体各社への配信料支払いにユーザーのフィードバックを反映・・・「記事リアクションボタン」のデータを活用

ヤフー株式会社(以下、Yahoo! JAPAN)が運営するインターネットニュース配信サービス「Yahoo!ニュース」が、従来支払ってきた配信料に加えて、ユーザーが記事の内容に対してボタンを押してフィードバックできる「記事リアクションボタン」のクリック率データを活用した媒体各社への配信料支払いを開始しました。

「Yahoo!ニュース」ではサービスを開始した1996年7月当初より、記事配信元の媒体各社と契約を締結したうえで、記事が閲覧された数(以下、PV)などに基づいた金額を配信料として支払ってきました。

また、「Yahoo!ニュース」は、注目を集める記事だけではなく、ユーザーの理解や社会の課題解決につながる記事を支援するため、2016年4月からは従来のPVによる配信料に加えて、ユーザーの課題解決につながる記事を支援するために配信料を追加で支払う取り組み「課題解決バリュープログラム」を開始。媒体各社との連携企画の実施による支払いや、媒体各社によるスポンサードコンテンツ(記事広告)および有料コンテンツの提供など、さまざまな取り組みを行っています。

今回、「課題解決バリュープログラム」の支払い指標のひとつとして、記事ごとの「記事リアクションボタン」のクリック率データを採用。ユーザーによる記事へのフィードバックを配信料に加味することで、課題解決につながる記事の支援をさらに促進します。また、これにより、同プログラムの支払い対象となる媒体数が1.4倍程度増える見込みとのことです。

「記事リアクションボタン」とは、ユーザーが記事に対してフィードバックを行える機能です。ボタンの選択肢は、SNSで一般的に使われている「いいね」などではなく、ユーザーが記事に対して具体的にリアクションしやすくするため、「学びがある」「わかりやすい」「新しい視点」の3種類となっています。

「記事リアクションボタン」の例

なお、この「記事リアクションボタン」のクリック率データを活用した配信料支払いは、「Yahoo!ニュース」が独自に開発した仕組みであり、特許出願中とのことです。

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