セルンが「BOOKSTORES.jp」を正式にリリース・・・だれでも簡単に、自分だけのオンライン書店が開設可能に

セルン株式会社が、だれでも簡単に無料でオンライン書店を開設できるサービス「BOOKSTORES.jp」を正式にリリースすると発表しました。

セルンは、「コンテンツの力で、子どもたちのために、世界を変える、未来を創る。」をビジョンに掲げ、デジタルプリントやオンデマンド、サプライチェーンプラットフォームの企画・開発・運用を行う企業です。

「必要な時に、必要な分だけ、本が売れる、作れる、届けられる」サービスを目指し、プリントオンデマンドを活用したオンライン書店サービス「BOOKSTORES.jp」をこの度正式にリリース。プリントオンデマンドを活用することで、印刷データを格納するだけで在庫を持たずにweb上で書籍の販売を行うことが可能になるといいます。

■サービスの特徴

  1. ノーコードで簡単にサイト開設:簡単な情報入力と商品登録でECサイトが開設可能に。印刷可能なPDFデータを入稿すれば、受注・印刷製本・決済・発送までワンストップでサービスを提供できます。
  2. 初期費用・管理費用が0円:売れた分だけ印刷製本するPODなので、保管費用等のランニングコストがかかりません。サイトへの登録料やシステム利用料も0円。
  3. 受注後1冊から印刷・製本:1冊単位の注文から、100冊、1000冊以上といった中ロット・大ロットの印刷製本まで対応。最低ロットなし、受注生産方式をとるため在庫レスでの運用が実現。
  4. データの作成:印刷データ作成だけではなく、FIX型・リフロー型問わず、電子配信用データ(EPUBデータ)の作成も可能。
実際の店舗画面

セルンは、紙の書籍と電子書籍それぞれの特徴・強みを活かしながらコンテンツを提供し、ステークスホルダーが最大の利益を出せる新しい仕組みを作るとしています。

今後は、店舗型の書店が必要な時に必要な分だけ本を仕入れることができる「卸購入」や、他のECショップと連携し、出品場所を選ばずサービスが利用できる「ヘッドレスコマース」、購入者により近い立地で印刷・製本し、輸送コストとワークシェアリングを実現する「地産地消」、コンテンツデータのワンソースマルチユースを実現するデータベース「コンテンツクラウド」などのサービスを展開していくとのことです。

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【12月6日更新】メディアのサブスクリプションを学ぶための記事まとめ

デジタルメディアの生き残りを賭けた戦略の中で世界的に注目を集めているサブスクリプション。月額の有料購読をしてもらい、会員IDを軸に読者との長期的な関係を構築。ウェブのコンテンツだけでなく、ポッドキャストやニュースレター、オンライン/オフラインのイベント事業などメディアの立体的なビジネスモデルをサブスクリプションを中核に組み立てていく流れもあります。

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