楽天市場での買物行動、ペア購買層の中心ミドル世代に人気のジャンルは「おうち」と「足元」

株式会社博報堂のシンクタンクである博報堂買物研究所(以下、買物研究所)と楽天グループ株式会社(以下、楽天)が令和時代の買物行動について共同研究を実施し、その結果を発表しました。

今回の分析では、楽天市場で2021年1月~12月に取引されたメンズとレディースの商品618ジャンルに着目。メンズとレディースの同一ジャンルの商品が同日に買われることを「ペア購買」、さらにペア購買の中でもブランドやデザインがお揃いの商品が買われることを「ペアルック購入」と名付け、商品ジャンルのペア購入の起こりやすさを算出・分析しています。

「ペア購買」が高かった商品ジャンルは「おうち」と「足元」、約50%が「ペアルック購買」

楽天市場でペア購買が起こりやすいジャンルは、1位「ナイトウェア・ルームウェア」、2位「靴下・レッグウェア」、3位「スニーカー」という結果に。この3ジャンルにおいて「ペアルック購入」されているのは約50%で、「おうちペア」や「足元ペア」など、周りから気づかれにくいジャンルで「隠れペアルック」が行われている実態が明らかになりました。

「ペア購買層」は40代が中心、30代は「スニーカー」をまとめ買いの可能性

ペア購買の起こりやすい「ナイトウェア・ルームウェア」「靴下・レッグウェア」「スニーカー」の3ジャンルの購入者の年代を楽天全体のユーザーの年代と比較したところ、3ジャンルすべてで40代が6%~11%高いことがわかりました。

次のボリュームゾーンは30代で、特に「スニーカー」が高く、30~40代のファミリー層が家族に必要なものとしてまとめ買いをしている可能性があります。一方、20代で低いのは、独身の比率が高いためと考えられます。

性別では、3ジャンルすべてで女性の方が高い結果となりました。

おうちペアは「良いもの」を、足元ペアは「お得感」重視

ペア購買の起こりやすい3ジャンルの平均購入単価について調べたところ、「ナイトウェア・ルームウェア」はペア購買することによって、楽天全体の平均と比較してメンズ・レディースともに高単価に。一方で、「靴下・レッグウェア」は低単価になりました。

おうちペアはギフト向け商品の購入も多く、お揃いにすることで品質の良いものを購入する傾向に。足元ペアは、メンズ・レディースともに平均購入単価は減少し、クーポンやポイントを積極的に活用するなど、お得感を重視する傾向があることがわかりました。

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【12月6日更新】メディアのサブスクリプションを学ぶための記事まとめ

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