2022年11月に開催されたCOP27気候変動サミットで、アントニオ・グテーレス国連事務総長は、「私たちはアクセルを踏んだまま気候地獄へのハイウェイを走っている」と国連参加国に強い警告のメッセージを発しました。そして、気候変動をめぐっては、世界中のニュースルームがますます重要な役割を果たすことになるに違いありません。
オックスフォード大学のロイター・ジャーナリズム研究所のオックスフォード気候ジャーナリズム・ネットワーク(OCJN)は、人々が気候変動に関するニュースや情報にどのようにアクセスし、どのように評価しているかについて調査しました。データは、ブラジル、フランス、ドイツ、インド、日本、パキスタン、英国、米国で2022年8月26日から9月21日にかけて実施されたオンラインアンケートによって収集し、RISJ(Reuters Institute for the Study of Journalism)が設計、報告、結果の解釈を担当しました。