ブルームバーグの報道によると、Facebookの親会社であるMeta Platforms Inc.は、2023年も全体のコストと経費の約20%をReality Labsに充てるそうです。この意向は、CTOのアンドリュー・ボズワース氏が12月19日月曜日のブログで発表したものです。これは第3四半期にメタバース事業部門のReality Labsに費やした支出とほぼ変わりません。
Reality Labsは、今年最初の9ヶ月間で94億ドルの営業損失を計上したのに対し、Metaのアプリ群(Facebook、Instagram、WhatsApp、Messenger)は、同期間でおよそ320億ドルの利益を上げています。これらのアンバランスな投資に対し、市場はCEOであるマーク・ザッカーバーグ氏のメタバースに対する高額な賭けには疑問の声も上がっており、Metaの株価は今年に入ってから65%近く下落しています。