株式会社テスティーは、若年層を対象に調査した結果を発信する「TesTee Lab」にて、「マンガに関する調査」と「マンガアプリに関する調査」を実施しました。調査対象は、高校生・大学生の男女です。
マンガを1ヶ月以内に読んだ高校生・大学生男女1,185名を対象にマンガ本(電子マンガを含む)にかける金額を尋ねたところ、4割以上が「500円未満」「500円以上~1000円未満」と回答しました。「お金はかけない」は3割以上となっています。
マンガを読む媒体は、「紙媒体」は高校生男子76.2%、高校生女子65.0%、大学生男子73.1%、大学生女子62.3%となり、男性の割合が多くなっています。一方「電子媒体」は高校生男子66.5%、高校生女子78.9%、大学生男子65.7%、大学生女子77.5%となり、女性の割合が高くなりました。
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電子媒体でマンガを読むと回答した人を対象に、電子媒体のマンガ閲覧方法を尋ねた結果では、高校生・大学生ともに9割以上が「無料版で読む」と回答しました。
高校生・大学生男女1,999名を対象にしたマンガアプリに関する調査では、高校生の58.2%、大学生の58.1%が「マンガアプリを現在利用している」と回答。約6割の人がマンガアプリを利用していることがわかりました。
マンガアプリ利用者にマンガアプリへの課金経験の有無を尋ねた結果では、「課金経験がある」は高校生男子22.0%、高校生女子17.7%、大学生男子28.2%、大学生女子23.7%でした。課金経験率は高校生に比べて大学生の方が高く、女性よりも男性の方が高くなっています。