朝日新聞社が30日発表した2021年3月期の第2四半期(4月~9月)の連結業績によれば、売上高1390億9000万円(前年同期比▲22.5%)、営業損失92億9100万円(―)、経常利益81億8600万円(―)、親会社株主に帰属する中間純損失が419億0800万円(―)でした。赤字は9年ぶりだとのこと。
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同紙が報じたところによれば、新型コロナウイルスの影響があったほか、繰延税金資産の大半を取り崩したため、純損失が膨らみました。また、渡辺雅隆社長が新しい中期経営計画がスタートする来年4月1日に社長から退き、中村史郎副社長が後任となる事が社内で説明されたということです。