おはようございます、Media Innovationの多賀です。ルーブル美術館が、展示している美術品を無料でオンライン公開して話題になっています。さらに、画像を無料でダウンロードできるという大盤振る舞い。一度覗いてみてはいかがでしょうか。サイトは少し重いですが・・・。
「Media Innovation Newsletter Daily Edition」では毎朝、メディア関係者必読のニュースや、Media Innovationに掲載されたオススメ記事を紹介していきます。
目次
3月31日の注目記事チェック
まずはMI編集部員が見つけたメディア関係の注目記事をご紹介します。
記事を読むほど暗号資産がもらえる！Webメディアのビジネスモデルは「Decrypt Token」で刷新なるか？ (Internet Watch)
暗号資産・ブロックチェーン技術に関連したニュースは日々絶えませんが、暗号資産をWebメディアのマネタイズに活用した新たなビジネスモデルが紹介されています。今月18日、米大手暗号資産メディアDecryptがローンチした「Decrypt Token」は、自メディア上に公開されている記事を読んだりシェアしたりするたびに獲得できる独自トークンで、専用のデジタル報酬と交換することができるとのこと。トークン自体の値上がりによるキャピタルゲインによる収益が期待できるだけでなく、「記事を読むことでトークン得られる」というシステムにより、忌避されがちなPR記事へのアクセスを促し、純広告の効果が高くなると予想されます。
【一問一答】Googleの「 プライバシーサンドボックス 」で、 ファーストパーティデータ の利用はどうなるのか？ (DIGIDAY)
Googleがサードパーティクッキーの代替手段として提案しているプライバシーサンドボックスですが、現在、多くの情報が広告主やパブリッシャーらに提供されているわけではなく、一体どのように機能するのか、完全には明らかになっていません。この記事では、自社のファーストパーティデータと連携して機能するとされるFLEDGEやFLoCといった手法について、一問一答形式で解説し、ポストクッキー時代の広告配信をイメージする手がかりを与えてくれています。
「ながら聴取」で成長する音声SNSはどのように企業と消費者をつなげるのか (DIGIFUL)
電通も期待「テレビ広告」復活への斬新な切り札 (東洋経済オンライン)
Redditが広告ビジネスの拡大を目指して、カナダでの事業拡大を発表 (Reddit公式サイト 英文)
3月31日のMIオススメ記事
ここからはMIに掲載された記事を紹介します。
中国市場に挑むビジネスパーソンに向けた「CONNECTO」を展開する36Kr Japan・・・「進化するサブスク」#5
3月の特集「進化するサブスク」の第5弾です。今回は、中国ナンバーワンのテックメディアの日本版「36kr Japan」のサブスクリプションサービスについて、事業開発を担当する公文氏にインタビューを行いました。主に中国企業のレポートやデータベースを提供する「CONNECTO」は、現在、成長フェーズにあり、ユーザーを分析して試行錯誤を行っている段階だそう。情報提供にとどまらないサービス展開を予定しているとのことで、今後の動きに注目です。
そして、公文氏にもご登壇いただくオンラインイベント「Media Innovation Meetup #25 メディアのサブスクリプション2021」がいよいよ今日17時から開催となります。まだ間に合います！ライト会員以上のステータスの方は無料ですので、ぜひご参加ください！
ニューズ・コーポレーション、ホートン・ミフリン・ハーコートの出版事業を取得・・・約350億円【会員限定】
今回買収されたホートン・コーポレーション・ミフリンの出版事業は、『ロードオブザリング』や『おさるのジョージ』などの有力タイトルを擁しており、出版だけでなくアニメやオーディオブックなどのプロダクション事業も含まれるとのこと。出版とデジタルコンテンツに跨った成長を目指しています。
フィナンシャル・タイムズ、2050年までに二酸化炭素排出量を「ネットゼロ」に【会員限定】
「北欧、暮らしの道具店」スマホアプリが100万DL突破…アプリ経由での購入が45％
JX通信社、新型コロナ ワクチン接種のリアルタイム統計データをAPIで提供開始
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本日はここまでです。今日も一日頑張っていきましょう！
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