フェイスブックの親会社であるメタ・プラットフォームズは、創業初の減収を記録し、競合するTikTokに対抗するインターフェイスやアルゴリズムの再構築に注力することで、広告事業の展望について慎重な見通しを発表しました。
フェイスブックの業績の大半は広告売上であり、その総売上は第2四半期に288億米ドルと、前年の291億米ドルから1%減少しました。投資アナリストの予想である289億米ドルをわずかに下回りました。メタ・プラットフォームズは、第3四半期の売上高についても、広告事業が現在のインフレや市場環境から縮小すると予測しており、260億米ドルから285億米ドルの間と成長率は更に下降する可能性があると予想しました。なお、メタ・プラットフォームズ全体の利益は、36%減の67億ドルでした。