株式会社GameWithが10日に発表した2024年5月期 第2四半期の連結業績(2023年6月1日~2023年11月30日)は、売上高18億5400万円(前年同期比8.3%)、営業利益1億2000万円(16.6%)、経常利益1億100万円(10.0%)、親会社株主に帰属する四半期純利益2300万円(▲48.4%)となりました。
メディア事業では、ゲーム情報メディア「GameWith」の運営が中心となっています。このセグメントの売上高は1億2070万円で、前年同期比0.1%の減少となりましたが、営業利益は5290万円と、前年同期比7.4%の増加を達成しました。
次に、eスポーツ・エンタメ事業では、ゲーム実況を中心としたストリーマー等のクリエイターマネジメントとeスポーツチームの運営が主な業務となっています。このセグメントの売上高は4790万円で、前年同期比12.2%の増加を見せました。一方、営業損失は1120万円となりましたが、前年同期の営業損失1190万円からは改善しています。
最後に、その他のセグメントでは、新規事業としてNFT事業とeスポーツに特化した光回線事業に注力しています。このセグメントの売上高は1680万円で、前年同期比121.5%の大幅な増加を達成しました。しかし、営業損失は1090万円となり、前年同期の営業損失1060万円からは若干の悪化が見られました。
今期の通期業績予想は、売上高は37億5000万円(6.8%)、営業利益は3億5000万円(3.7%)、経常利益は3億2000万円(2.1%)、親会社株主に帰属する当期純利益は1億9000万円(6.1%)としています。