トムソン・ロイターの業績が好調・・・AIへのコンテンツライセンスも締結

トムソン・ロイター・コーポレーションは、2月8日、コスト削減と法律やその他の専門家顧客向けのAI強化製品の需要に支えられ、四半期利益が予想を上回ったと発表しました。

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https://www.reuters.com/business/media-telecom/thomson-reuters-reports-higher-fourth-quarter-revenue-2024-02-08/

トムソン・ロイター・コーポレーションは、2月8日、コスト削減と法律やその他の専門家顧客向けのAI強化製品の需要に支えられ、四半期利益が予想を上回ったと発表しました。 また、大規模なAI言語モデルの学習に役立つニュースコンテンツのライセンス契約も結んだといいます。

トムソン・ロイターのスティーブ・ハスカー最高経営責任者(CEO)は木曜日のインタビューで、 「我々は成長と投資のモードにある」と述べ、今年の設備投資の増加を強調しました。「2025年、2026年、そしてそれ以降も、ジェネレーティブAIを中心とした成長機会があると考えています。無論ジェネレーティブAIだけに限定しているわけではありません」と述べました。株価は米国とカナダの取引で約2%上昇しました。


《前田邦宏》

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前田邦宏

メディアイノベーション見習いスタッフ。海外調査の最新動向を担当。分野を問わず、調べ物が好き。

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