朝日新聞社が運営するニュースサイト「朝日新聞デジタル」は、読者と記者の距離を縮める新機能「記者フォロー」の提供を開始しました。
この機能により、読者は気になる記者をフォローし、その記者の新しい記事や取材活動、イベント出演情報などをタイムリーに確認できるようになります。
朝日新聞社は責任ある取材と多様な視点の提供を重視しているとして、今回の「記者フォロー」機能は、その方針をさらに推し進める取り組みと言えます。
新機能の導入により、読者は記事を書いた記者のプロフィールを閲覧できるようになります。これは、記者の背景や専門分野を知ることで、記事への理解を深め、信頼関係を構築することを目的としています。
朝日新聞社は、この機能を「つながるジャーナリズム」を実現するための一歩と位置付けています。今後は、記者が取材の裏話などを「つぶやき」として発信したり、読者が記者に直接「おたより」を送れるような機能の開発も計画しているとのことです。
なお、現時点でフォローできる記者は限られているようですが、順次拡大していく予定とのことです。