ニューヨーク・タイムズ・カンパニーが運営する商品レビューサイト「Wirecutter」が、8月21日に初のポッドキャスト「The Wirecutter Show」を開始します。このポッドキャストは、Wirecutterのジャーナリズムに基づいた商品レビューを、より親しみやすい形で提供することを目的としています。
Wirecutterのデピュティ・パブリッシャーであるクリフ・レヴィ氏は、「Wirecutterはビジネスモデルを拡大するだけでなく、プラットフォームも拡大しています」と述べ、ポッドキャスト開始の意義を強調しました。
「Wirecutter」は日本で言えば、ヤフーが買収したマイベストのような立ち位置で、様々な商品レビューを提供し、そこから小売業者への送客でアフィリエイト収入を得ています。規模はかなりのもので、140名のジャーナリストが在籍しているということです。