note株式会社は8月5日、Similarwebのデータに基づく集計で、同社が運営するnoteが国内ブログサービスとしてウェブアクセス数でトップになったと発表しました。2024年6月の国内ウェブサイトアクセス数ランキングでは14位を記録しています。
この成果について、note事業本部長兼マーケティング&コミュニケーショングループ長の津隈氏がSimilarwebのブログでインタビューに応じ、アクセス数増加のための取り組みについて語っています。
創作大賞の開催: 日本最大級の創作コンテストを通じて、クリエイターの参加を促進し、質の高いコンテンツを集積。
収益化の仕組み: クリエイターが自由に価格設定できる販売システムを導入し、質の高いコンテンツとクリエイターを集める。
SEO対策の強化: 専門部署を設置し、テクニカルなSEO対策を実施。
システム改善: 記事推薦ロジックの刷新、UIの簡素化、コミュニケーション機能の充実など、継続的な改善を実施。
noteは「だれもが創作をはじめ、続けられるようにする」というミッションのもと、クリエイターが文章や画像、音声、動画を投稿し、ユーザーがそのコンテンツを楽しんで応援できるメディアプラットフォームとして知られています。2014年4月のサービス開始以来、約4,344万件の作品が投稿され、会員数は790万人(2024年3月時点)に達しています。
同社は、多様な人々の交流を生み出すべく、noteの訪問者数を伸ばすための施策を実施していく方針です。具体的には、クリエイターの創作活動支援、メンバーシップを通じたファンや仲間からの支援、ストアでの商品紹介、note proを活用した法人や団体の情報発信など、幅広い機能を提供しています。