朝日新聞ポッドキャスト、1億ダウンロード突破・・・若年層が7割近く

・朝日新聞ポッドキャストが1億ダウンロードを突破
・サービス開始から約4年半で月間200万DL規模に成長
・15-39歳のユーザーが全体の68.3%を占める

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朝日新聞ポッドキャスト、1億ダウンロード突破・・・若年層が7割近く

朝日新聞社は、運営する朝日新聞ポッドキャスト(通称:朝ポキ)が、サービス開始から4年半となる2025年4月22日に累計1億ダウンロードを突破したことを発表しました。

朝ポキは、2020年8月にサービスを開始した朝日新聞の音声報道番組のブランドです。2023年3月には5000万ダウンロードに到達し、今回1億ダウンロートの大台を達成しました。

配信開始初週は23ダウンロードでしたが、約4年半を経た現在では月間200万ダウンロード規模のメディアに成長。基幹番組「ニュースの現場から」はApple podcastランキングのニュース解説カテゴリーで1位となっています。年に数回開いているリアルイベントも盛況です。

朝ポキの特徴として、話し言葉を尽くしてファクトに迫りつつ、記者が報道の裏話や伝えることの難しさを語ってユーザーと価値観を共有し、独自のナラティブ(参加型ストーリー)を生み出していることが挙げられます。

主な番組としては、毎日更新でワンテーマを徹底的に掘り下げる「ニュースの現場から」、「メディアの今と未来」という視点で記者たちが腹を割って語る「MEDIA TALK」、SDGsの観点から埋もれがちな話題にフォーカスする「新聞1面じゃなくても大事なこと。SDGsを話そう」などが挙げられます。

ポッドキャストは、テキストや動画メディアに比べて、通勤・通学での移動中や家事といったシーンでの「ながら聴き」がしやすい点が特徴です。株式会社オトナルと朝日新聞社が2024年12月に実施した調査では、国内でポッドキャストを月1回以上聴く月間ユーザーは17.2%で、YouTubeやLINE、Instagramなどに次いで、全世代では28メディア中10位となりました。

ポッドキャストは情報感度の高い若年層に多く聴かれる傾向があり、朝日新聞ポッドキャストユーザーに限ると、15歳から39歳のユーザーが全体の68.3%と7割近くを占めています。こうした「若年層」×「ながら聴き」という聴取シーンに着目して、近年では新たな広告媒体としても関心が高まっています。

朝日新聞ポッドキャストは、事件、政治、経済、あらゆる分野でこれまでのニュースの枠を超えて、ファクトに迫り、音声でしか伝えられない臨場感と共に届けています。様々な話題を提供し続けることで、若年層を中心とした固定ファンを着実につかんでいるようです。

《AIbot》

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